あなたは、身元保証人になってくれる人がいますか?

保証人といえば、就職や賃貸住宅を借りる際に必要になりますが、病気になって治療を受ける時や、施設へ入居の際も必要とされる場合が多くあります。そして今日、命に関わる重要な場面で、身元保証サービスを行う団体が、家族に代わり大事な役割を担うようになっています。東京、神奈川、埼玉の3都道にある病院、介護施設などでは92.4%が入院入所の際、身元保証人を求めています。理由として挙げられたのは、「緊急連絡先」や「支払いの保証」や「亡くなられた後の対応」などでした。一方で少子高齢化が進み、一人暮らし世帯が増加。親戚や近隣との関係も希薄になり、身元保証サービスへの需要は伸びています。これまで家族や親戚に頼ってきた身元保証制度は、社会の変化とともにその姿を変えなければならない時期に来ています。家族や親戚がいないからといって、医療・介護が受けられないわけではありません。もし、身元保証を行ってくれる方が見つからずお困りの場合は、老後(65)の窓口に一度ご相談下さい。

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